鍼灸治療で起立性調節障害を克服できる可能性があります

こんにちは。
相模原市緑区橋本駅徒歩2分の鍼灸院、はりきゅうマザーステラの鈴木です。

先日、Yahooニュースで色鉛筆アーティストが中学生のときに起立性調節障害に苦しんでいたという記事を目にしました。

このような症状に悩む子供たちが実は少なくないことが報告されています。

小学生の約5%、中学生の約10%にも起立性調節障害の症状が見られると言われていますが、私はこの数字は実際よりも少ないのではないかと感じています。

当院には多くの起立性調節障害の患者さんが来院されています。

そして喜ばしいことに、多くの方が症状の改善を実感しています。

この記事で投薬治療や生活習慣の改善を行っても症状の変化がみられずに暗い気分になっている方に、少しでも希望を持ってもらえるとうれしく思います。

起立性調節障害とは

起立性調節障害は自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気と言われています。


そのため、朝なかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ちくらみなどの症状が起こります。


症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いようです。夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあるようです。

初めての起立性調節障害治療

初めて起立性調節障害の治療を行ったのは、小学生女子でした。

頭痛がひどく、母親に支えられるように来院しました。

証(自覚症状及び他覚的所見からお互いに関連し合っている症候を総合して得られた状態(体質、体力、抵抗力、症状の現れ方などの個人差)を あらわす東洋医学独特の用語で、治療の指示につながります)をたてて最初の鍼を行ったところ、今まで辛そうにしていたのが、ニコニコし始めたのです。

頭痛がなくなったというので、母親も私もビックリしました。この子の場合2か月程度で学校にも行くことができるようになりました。

当院での起立性調節障害治療

起立性調節障害はほとんどの場合、腎虚心実という証となります。

証はずっと同じといわけではなく、改善するにつれて証が変化していくことがあります。


起立性調節障害によく似た症状でも証が異なれば他の疾患かもしれませんが、証に従って治療していけば改善していきます。


人によって変化の程度は異なりますが、3か月以内に変化が現れることが多いようです。

まとめ

希望を捨てずに、一度当院での鍼灸治療を試してみませんか?

下記のリンクをタップして、詳細をご確認ください。

起立性調節障害と向き合い、明るい未来を掴みましょう。

相模原市橋本駅徒歩2分の鍼灸院「はりきゅうマザーステラ」