相模原市橋本駅徒歩2分の鍼灸院「はりきゅうマザーステラ」

腰痛は、人類が二足歩行を始めて以来の宿命ともいうことができ、ほとんどの人が経験し、また、持病として苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。

目次

  1. 腰痛の原因
  2. 腰痛の西洋医学観
  3. 腰痛の東洋医学観

 

腰痛の原因

 腰痛には様々な原因がありますが、第一には姿勢の問題があげられます。

 特に、最近ではスマホの普及によって、首を前に突き出して、背中を丸めて腰が前傾である姿勢が目立つ様になりました。この姿勢が日常化して腰や首に負担をかけ、ある日突然、腰痛や肩こり、首痛に見舞われることになります。

 疲労も腰痛の大きな原因で、普段は何ともないように思えていても、姿勢の問題などで日常的に腰に負担がかかっている状態では、疲労が引き金となって腰痛を発症することがあります。

 また、スポーツ、肉体労働、同じ姿勢の保持による腰背筋の疲労もあります。

 さらに、寒冷や湿度の影響がこれらの原因に重なることがあります。

 その他、消化器疾患、婦人科疾患、外傷なども腰痛の原因となります。

 

 

腰痛の西洋医学観

①背骨そのものに問題のあるもの。これらを分類すると、

a)急性発作的に起きるもの。
 椎間板ヘルニアや俗に言うぎっくり腰。突然発症し、立つことも動くことも起き上がることもできなくなり、痛みの強いものです。

b)すべり症
 加齢に伴い椎間板の軟骨などが萎縮して弾力がなくなることで、椎骨がずれて横滑りの状態に痛みが発生します。

c)変形性脊椎症
 しばしば繰り返す腰痛であり、加齢と共に骨がやせて表面の軟部組織が徐々に失われることによって、骨の組織からトゲ状の骨棘(こつきょく)が筋肉、靱帯、軟部組織を刺激して腰痛を発症するものです。

d)骨粗鬆症
 骨が軽石の様にもろくスカスカの状態になることで骨折しやすくなり、転倒などで圧迫骨折をおこして腰痛を発症します。

②背骨を支える筋肉、靱帯、腱、軟骨に問題があるもの

③腹部内臓の病気や手術後遺症による痛み

などがあげられます。

 

 

腰痛の東洋医学観

  古くから腰痛で悩む人が多かったためか、古典にもさまざまな記載があります。

 大きく三つに分類できます。

 ①腎液が不足することで骨髄が乾燥し、関節がうまく動かなくなって腰痛を起こす。腎の陽気が虚することによって水液が滞ることによって腰痛を起こすという、腎の病とする診方。

 腎の腰痛の場合、腰を伸ばす、つまり後ろに反らす姿勢で痛みます

 ②肝は筋をつかさどり、筋は骨、節にくっついている。肝血が虚することで筋脈を栄養することができないために、腰痛を起こすという、肝の病とする診方。

 肝の腰痛の場合、前屈すると痛みます。

 ③美食を過ごすことによって湿熱が生じ、これが下に流れて腎経に湿熱が留まることで、腰痛を起こすという、脾の病とする診方。

 脾の腰痛の場合、朝、腰が痛くて目覚める腰痛です

 いずれにせよ、その病因、病証に合った本治法の後、局所治療を行います。ただ、なるべく患部には直接触れないことが重要です。経験的なことなのですが、患部に触れることで、治りが遅くなったり、悪化したりということがあり、かえって患部には触れずに足のみで治療を行った方が成績が良いようです。

 こういった治療により、疲労性の鈍痛などの簡単な腰痛であれば、3回程度で改善されます。一方、脊椎の変形や婦人科疾患などが原因となる腰痛は、なかなか改善しないこともあります。

 

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